ロータス E20のシャシーに関する問題は、フロントサスペンションのマウンティングにあるとドイツの Auto Motor und Sport が報じている。ロータスは、今週のバルセロナテスト初日にE20のシャシーに何らかの欠陥を見つけてファクトリーに撤収。だが、トラブルの詳細については沈黙を貫いている。
実は、前回のヘレステストの時点でキミ・ライコネンは、エンジニアにステアリングに関する違和感を伝えていてたという。「問題のエリアはフロントサスペンションの取り付け部分にあると考えられる」と同誌は報じた。ロータスは昨年、レッドブルからカーボンファイバーのスペシャリストを引き抜いているが、彼はマシン重量の減少を狙ってあまりに野心的な目標を設定してしまったのかもしれないという。 ロータスは、この報道を認めていない。 ジャーナリストのミハエル・シュミットは「良いニュースは、予定通りにE20が次回のテストを再開できそうだということだ」と述べている。
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