ウィリアムズ・レーシングのF1ドライバーであるローガン・サージェントは、F1が夏休みから再開されたときにパフォーマンスをステップアップさせるために必要な「すべてのピースが揃った」と考えている。ウィリアムズは今年のコンストラクターズ選手権で7位につけているが、アレックス・アルボンがチームの全11ポイントを獲得している。サージェントはアルボンを大きく後れをとり、最高成績はイギリスGPでの11位となっている。
ルーキーイヤーの前半戦を振り返り、サージェントは「自分の望むところではない」と認めるも、「ここ数戦は自分の望むところに近づいているし、ここ最近は本当に良い進歩が見られる」と強調した。サージェントは「マシンの運転に必要な面」でも進歩したと付け加え、状況を詳しく説明した。「実際にはとても小さなことだけど、小さなことが大きな違いを生むんだ」とサージェントは語った。「今年はコーナー進入でブレーキを踏むのが遅すぎたり、最低速度を落としすぎたりすることがあった。そこは克服したけど、 高速コーナーでのインプットが不安定になるとか、続けられることは無数にある」「それはすべて、調整が必要な非常に小さな運転特性にすぎず、マシンをより良く適合させるためだけに多くのことを行っている。「F2ではクルマのバランスに影響を及ぼさないようなことでも、このクルマは繊細だから、小さな違いが大きな違いを生むんだ」サージェントは、シーズン後半戦でより充実したパフォーマンスを発揮できると自信を見せた。「期待も大きいし、いい走りをしたい。今年はできるはずのことができなかった自分に何度もイライラしてきた。時には、その点でうまくいかなかったと感じることもある」「それを整理し、より良くつなぎ合わせ、より良く実行することが重要だ。それが次のステップだと感じている。今はすべてをこなすためのピースを持っていると感じている」
全文を読む