セバスチャン・ローブは、2013年 WRC 開幕戦 ラリー・モンテカルロで優勝。通算77勝目を挙げた。SS16終了後、主催者は、狭い道に観客が集まりすぎたことで、安全を考慮して残りのSS17とSS18のキャンセルを決定。これにより、SS16終了時点での結果が最終結果となり、セバスチャン・ローブが通算77度目となる勝利を獲得した。
「いつだって勝つのは嬉しいけど、モンテカルロは最も刺激的なラリーのひとつだ。今回は本当に難しかった。通常と比較して非常に厳しいコンディションだったし、勝つのは簡単ではなかった」とセバスチャン・ローブは述べた。2位には、今季からWRCフル参戦となるフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェが続いた。セバスチャン・ローブは2013年は4戦のみのエントリーとなっているため、セバスチャン・オジェはセバスチャン・ローブはタイトル争いの脅威ではなく、倒す必要はなかったと述べた。「僕にとっては優勝と同じくらい満足だ」とセバスチャン・オジェはコメント。「僕は競技者だし、決して2位に満足したことはないけど、今週末は実際それが目標だった。このような形でシーズンをスタートできたのは素晴らしいことだ」「1年間待っていたし、多くのテストをしてきた。フラストレーションを感じることもあったけど、今は僕たちはすでにペースのあるポロとここにいる」
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