セバスチャン・ローブが、9年連続でWRC(世界ラリー選手権)のチャンピオンを獲得した。セバスチャン・ローブ(シトロエン)は、WRC第11戦ラリーフランスで初日から首位に立ち、今シーズン8度目、通算75勝目となる優勝を達成。WRC9連覇を決めた。「2年ぶりに地元のラリーで王座を決めることができてこれ以上のものはない。最高の気分だ!」とセバスチャン・ローブは述べた。
セバスチャン・ローブは、2013年のWRCへの参戦は数戦のスポット参戦になることを明らかにしており、おそらく今回が最後の総合優勝になりそうだ。セバスチャン・ローブは2014年以降にWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦する可能性を示唆している。