ヴィタントニオ・リウッツィは、F1参戦75戦目となる母国GPに特別デザインのヘルメットを用意した。今年はイタリア統一150周年ということもあり、リウッツィのヘルメットにはイタリアの偉人たちが描かれた。偉人たちのキャラクターには、ジュリアス・シーザー（チームプリンシパル）、ミケランジェロ（チーフテクニカルエンジニア）、レオナルド・ダ・ビンチ（レースエンジニア）、ガリレオ（データエンジニア）、ダンテ（PRマネージャー）とそれぞれHRTスタッフに役割が与えられている。
「モンツァは、僕のファン全員を喜ばせるための場所だ。この非常に特別なヘルメットを用意するためにこのようなインスピレーションを与えてくれたデザイナーの“Lucky”と彼の会社カオス・デザインに感謝したい」とヴィタントニオ・リウッツィはコメント。「Luckyと僕は長い付き合いだ。僕はいつもF1レースをライフスタイル以上だと考えていたので、ヘルメットについてのLuckyのアイデアを歓迎した。ヘルメットをデザインしてくれたアーティスと一緒に、僕たちはチームメンバーの特別な創造力とF1界への彼らの献身を反映させるために今週末のために特別なヘルメットを作成することに決めた」「モンツァ版のヘルメットは、チームメイトのダニエル・リカルドからエンジニア全員まで全てのチームメンバーに捧げられている」