F1世界選手権の新たなテーマ曲がソーシャルメディアを通じて公開された。新しいF1テーマ曲は、「アベンジャーズ2」「アイアンマン3」「ワイルドスピード5」といった数多くのハリウッド映画の映画音楽を手掛けた大物作曲家のブライアン・タイラー(39歳)が作曲を手掛けた。F1テーマ曲の作曲についてブライアン・タイラーは「本当に幸運が重なって、僕はF1に熱中している。スポーツは僕に完璧にフィットしている」とコメント。
「僕はF1のドラマに夢中になった。シーズン、チーム、戦略、そして、ライバル関係。F1ではリサーチのプロセスを踏む必要はなかった。過去20年間、週末にアイアンマンはいなかった。でも、F1はすでにそこにいた」「ルイス・ハミルトンが初めてチャンピオンを獲得したときのことを改めて観てみた。ルイスの感情的な旅、1年前に1ポイント差でそれを失い、彼が勝利したときの彼の反応を目にして・・・それは不意に僕の心に命中した。ただのロックソングであってはならない。もっと必要なのは起こったことへの感情だった。感情、声、合唱、それ以上の人生感が必要だった」「音楽のなかにF1カーを組み込みたいと思った。異なる時代のF1カーをね。F1エンジンの歴史、そして、それをサウンドエフェクトと使用せず音楽に組み込み。神の声だ!」