クライスラーのSRTモータースポーツは、今年ル・マン24時耐久レースに参戦するマシン「SRT バイパー GTS-R」を発表した。SRT バイパーは、昨年4月のニューヨークモーターショーで初公開されたダッジ バイパーの後継モデル。バイパーをベースにしたレースカー「バイパー GTS-R」は1998から2000年までル・マン24時間レースのGTSクラスを3年連続で制した。
今年、SRTモータースポーツは、SRT バイパーGTS-Rでル・マン24時間レースに復帰。すでにSRT バイパー GTS-Rは、2012年8月に開催されたALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)で実戦デビューを果たしている。SRTモータースポーツは、小林可夢偉が戦うGTE Proクラスに2台のSRT バイパー GTS-Rを投入する。SRTモータースポーツのラルフ・ギレスCEOは「レースはバイパーの栄光の歴史の記録です。GTS-Rは、ル・マン24時間で偉大な成功を収めてきました。バイパーレーシングの新たな幕開けに興奮しています」と述べた。
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