2025年のF1ワールドチャンピオンであるランド・ノリスは、これまでチームメイトとして戦ってきたすべてのドライバーから多くを学んできたと語り、現在マクラーレンでコンビを組むオスカー・ピアストリが自身を「限界まで追い込んだ」存在だと明かした。ノリスは2026年シーズン、タイトル争いには加われていないものの、マクラーレンのポテンシャルを最大限に引き出す安定した走りを披露している。そんな中、これまでのキャリアを振り返り、チームメイトとの経験が現在の自分を形作ったと語った。
ノリス「すべてのチームメイトから学んだ」ランド・ノリスは、F1でコンビを組んできた歴代チームメイト全員が自身の成長に欠かせない存在だったと説明した。「僕のキャリアにおいて、すべてのチームメイトが重要な役割を果たしてくれた。なぜなら、常に何かを学べるからだ」「学ぶのは良いことだけじゃない。悪いことから学ぶこともある。それもより良いドライバーになるためのプロセスの一部なんだ」「本当に多くのドライバーから多くを学んできた。みんなが僕をより良いドライバーにしてくれたし、彼らには感謝するしかない」ピアストリがノリスを大きく成長させたノリスは、マクラーレン加入当初にカルロス・サインツJr.、その後ダニエル・リカルドと組み、現在はオスカー・ピアストリとチームメイトになっている。その中でも、現在のピアストリとの戦いが最も自分を限界まで引き上げてくれたと笑顔で振り返った。「F1では最初の数年間はカルロス・サインツJr.、その後の2年間はダニエル・リカルドと組んだ。そして今はオスカーがいる」「彼は僕を信じられないくらい限界まで追い込んだ。正直、僕が望む以上にね」そう冗談交じりに語ったノリスだが、続けてその経験こそがF1で成功するために必要だったと強調した。「でも、それこそがF1では必要なことなんだ」「特に昨年の経験を通じて、僕はドライバーとしてだけでなく、人としてもずっと成長できた」王者となった今だからこそ見せる余裕2025年のタイトル争いでは大きなプレッシャーと向き合っていたノリスだが、世界王者となった現在は以前のようなユーモアあふれる姿を取り戻している。グッドウッドで公開されたマクラーレンのSNSコンテンツでも、ノリスはピアストリと軽妙なやり取りを繰り返しており、コース上では激しく競い合いながらも良好な関係を築いている様子がうかがえる。ノリスは、自身を限界まで高めてくれたライバルとしてピアストリへの敬意を隠さず、その切磋琢磨が自身を世界王者へと押し上げ、現在もなお成長を続ける原動力になっていると語った。