ランド・ノリスは、F1カタールGP予選の最終ラップを中断した理由について明かし、自身のマシンが抱えていた“アンダーステア”が原因だったと説明した。マクラーレン勢はフロントロウを独占し、ノリスは2番手から決勝に挑む。ポイントリーダーのノリスは、残り数秒のタイミングでピットインを選択。これにより、オスカー・ピアストリがポールポジションを確定させた。決勝ではノリスがタイトルを決める可能性がある一方で、結果次第では最終戦アブダビへタイトル争いが持ち越される。
アンダーステアがターン2で発生し、続行しても意味がないと判断ノリスは予選を通じてトラックリミットに接触する場面が多く、マシンのアンダーステアに悩まされていたという。本人は「最初のラップで十分タイムを伸ばせるポイントがあった」と手応えを語りつつも、決定的なミスがTurn 2で発生したと明かした。「今日はもっと快適にドライブできたし、マシンを自分のやりたい方向に押し込めた感覚があった。最初のラップは良かったし、まだ改善できる余地がたくさんあったと思う。ただ、ターン2で理由は分からないけど少しアンダーステアが出て、その時点で終わった」「悔しいけど、もっと良いラップができたはず。でも結局できなかったから、明日の2番手スタートになる」さらに、なぜ最後の周回を走らなかったのかと問われると、ノリスは明確に答えた。「燃料がなかったから、戻ってもう一周することはできなかった」「スタートで前に出なければ勝ちは難しい」スプリントでオーバーテイクが少なかったことを踏まえ、ノリスは決勝が「かなり退屈なレース」になる可能性を示した。DRSゾーンの短さが依然として追い抜きを難しくしている。「昨日のスプリントよりはマシだけど、基本的には前に出るチャンスはターン1だけだと思う。オスカーが言うように、ターン1の長い距離が鍵になる。それ以外はかなり退屈でシンプルなレースになるだろう」現在ランキング首位で、勝てば初のワールドチャンピオンが決まるノリス。しかし自身は冷静で、まずはスタートがすべてだと語った。「今のところ僕は2番手。勝てるチャンスはあまり大きくない。でも良いスタートを切ることに集中するだけだ」
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