マクラーレンF1のランド・ノリスは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を4番手で終えた。ポールポジションのマックス・フェルスタッペン、2番手と3番手のメルセデス勢はミディアムタイヤでのスタートとなるが、ルイス・ハミルトンの隣に並ぶ2列目のランド・ノリスはソフトでスタート。耐久性はミディアムの方が分があるが、瞬発力はソフトが得意とする。もしスタートで前に出れば、抜きにくいヤス・マリーナ・サーキットでトップ3の最大の刺客となるだろう。
「とても満足しているし、本当に良い仕事ができたと感じている」とランド・ノリスはコメント。「マシンはとても快適だったし、あの最後の走行は自分でもラップを決めることができたと感じた。Q3でまた一歩前進できたのは間違いないし、それについて本当に満足している」「僕たちは自分たちが前にいるとは予想していなかった数人の前にいる。このポジションに僕たちを導くために素晴らしい仕事をしてくれた現場とファクトリーのチームのおかげだ」「明日僕はソフトでスタートするし、周りの他の何台かはミディアムなので、面白いレースになると思う。第1スティントはかなり難しいものになるかもしれないけど、2列目からのスタートはそれなりのポイントを獲得する絶好のチャンスを僕たちに与えてくれる。今日はペースが良かったので、明日もそれを維持できるようにベストを尽くす」