マクラーレンのランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンには“驚くべきオーバーテイク能力”があり、ルイス・ハミルトンよりも“よりレーサー”だと考えている。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権で王者ルイス・ハミルトンの最大のライバルになると考えられており、ランド・ノリスは二人の真っ向勝負を楽しみにしていると語る。
2人のドライバーを比較するように頼まれたランド・ノリスは「マックスの方がルイスよりもレーサーだ」とPAスポーツに語った。「彼はそれらの動きによって勝っているし、全力で立ち向かっている」「ルイスはそれなりのドライバーと何年も戦ってきた。彼は予選で非常に優れている。彼はラップを成功させて、レースに勝つ。で、彼が驚くべきオーバーテイクをしているのを見たことはない。彼が常に先頭にいるからだろうけどね。でも、マックスにはそれを見ることができる」「わずかに異なる分野ではあるけど、どちらのドライバーにも強みがある。今年、彼らが真っ向から対決するのを見るのは素晴らしいことだ。彼らは現時点で自分自身を証明している2人だ」ランド・ノリスはまた、メルセデスが限界をプッシュし続けていることを賞賛するが、彼らの支配がスポーツを“退屈”にしていると感じずにはいられないと語る。「F1を見ない人はたくさんいる。なぜなら、彼らが見ているのはメルセデスの勝利だけで、外からは退屈そうに見えるからだ」とランド・ノリスは付け加えた。「今年はそれが起こらないことを願っているけど、そうなる可能性は高い。そうなったら、残念であり、悪いことだけど、それについて何ができる?」「ステアリングホイールのように、メルセデスが一懸命取り組んでいることがたくさんある。彼らはそのようなアイデアを考え出す。見事としか言えない」「他の全員がメルセデスより良い仕事をして、追いつく必要がある」