ヘイキ・コバライネンは、2014年にF1のグリッドに戻れるかどうかわからないままクリスマスを迎えることになりそうだ。経験豊富なヘイキ・コバライネンは、2014年にケータハムでF1に復帰する可能性が高いとされてきた。しかし、今年の終盤戦でキミ・ライコネンの代役を務めたヘイキ・コバライネンは苦戦を強いられ、コンストラクターズで賞金を逃したケータハムは、資金力のあるギド・ヴァン・デル・ガルデとマーカス・エリクソンの起用を検討していると噂されている。
また、最近でも小林可夢偉が有力候補に浮上したとも報じられている。クリスマス前に母国フィンランドに帰国したヘイキ・コバライネンは「できるだけしっかりと準備しておけるようにF1のトレーニングプログラムを続けていく」と MTV3 に述べた。「普通のF1ドライバーと同じように冬を過ごすつもりだ。これまでの年と唯一違うのは、来シーズンの契約がないことだ」「でも、キャリアを振り返れば今回に限ったことではないし、この先何が待ち受けているのかわからなかったことも一度ではない。でも、最終的には何かしらを得てきた」 「一番真剣に交渉しているのはケータハムだ。でも、いろんな異なる要素がまとまる必要がある。どうなるにせよ、テストが始まる1月末にははっきりするはずだ」「でも、自分のキャリアに終止符を打つつもりはない」関連:小林可夢偉、ケータハムの有力候補に浮上との報道