ヘイキ・コバライネンが、F1中国GPへの意気込みを語った。ヘイキ・コバライネン (ケータハム)「次も連戦だし、今回は中国とバーレーンだ。バーレーンは来週見てみるつもりなので、今のところ焦点は中国にある。マレーシアを離れてからはアブダビにいた。ガールグレンドのキャサリンの両親と一緒に滞在したので、トレーニング療法を維持することができたし、ヨーロッパに戻ったときに効き始める可能性がある完全な時差ぼけを避けることができた」
「マレーシアでかかった病原菌から100%復活して本当に良い気分だし、はやくトラックに戻りたい。かなり標準的で現代的なトラックのひとつである上海で戻ることになる。低速コーナーと中速コーナー、最後にタイトなコナーがある非常に長いストレートがミッスクされていて、オーバーテイクに相応しいポイントを提供してくれるし、決して完全に走れたとは感じれらないような、タイトでやっかいなコーナーがいくつかある。ブレーキにはそれほど厳しくはないけど、ブレーキングゾーンで本気で攻めるためにはブレーキング時に安定するマシンが必要になる。それにラップ全体でマシのマシンにプレッシャーをかけるためには低速コーナーの立ち上がりで優れたトラクションが必要だ。ターン11、12、13が鍵になるだろう。ターン12とターン13で出来る限りのスピードを保ってストレートに抜けるためにはターン11の進入のブレーキングが肝になる。きちんと走れれば、ストレートエンドで戦うチャンスを得られる」