佐藤公哉が、AUTO GPのチャンピオンを賭けた戦い、最終大会ブルノへの意気込みを語った。佐藤公哉は、前大会の決勝レース1でのリタイアが響き、シリーズチャンピオンシップリーダーの座をライバルに明け渡して11点差の2位につけている。泣いても笑っても残すはこの一戦。佐藤公哉は、この一戦で逆転チャンピオン獲得を狙う。
佐藤公哉「前大会イギリス・ドニントンパークの決勝レース1、シリーズチャンピオンシップタイトル争いを考えると本当に痛いリタイアでした。しかし、いまさら後悔しても始まりません。また、最終大会が開催されるチェコ・ブルノは未知のサーキットですが、これも以前から分かっていたことなので、この段階でジタバタしても仕方ありません。とにかく最終大会の練習、予選、決勝と全力を尽くして、ライバルの前でチェッカードフラッグを受けるだけです。タイトル争いではたしかに崖っぷちに追い込まれていますが、いまは早くレースウィークにならないかと心待ちにしています。たとえどのような結末を迎えようと、やりきったという満足感が得られる大会、自分の今季の集大成と胸を張って誇れる大会にしたいと思います。ぜひ、ご支援とご声援をよろしくお願い致します」■大会概要開催地:チェコ(ブルノ:一周5.403km)開催日:2013年10月4日(金)〜10月6日(日)練習/10月4日 10:05〜10:35(1回目、30分間)、13:20〜13:50(2回目、30分間)予選/10月4日 16:20〜16:50(30分間)決勝/10月5日 12:15〜(レース1、16周) 10月6日 14:50〜(レース2、16周)※日時はいずれも現地時間です。日時は天候などの影響で変更される場合もあります。