ケビン・マグヌッセンが、2017年にハースに移籍する契約を結ぶと Autosport が報じている。ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、2017年のロマン・グロージャンのチームメイト候補のひとりとしてケビン・マグヌッセンと交渉を行っていることをメキシコで認めている。情報源によると、メキシコGP以降、ハースとケビン・マグヌッセンとの交渉は続けられており、1年契約での合意がまとまりそうだとしている。
ケビン・マグヌッセンの第一希望は、“将来チャンピオンシップを戦う能力”があるルノーへの残留だが、ルノーが決定を遅らせてることでフラストレーションを募らせている。ルノーは、ケビン・マグヌッセンとの契約オプションを2週間延長していたが、その期限も過ぎ、ケビン・マグヌッセンが他チームと交渉することを許している。Autosport によると、ケビン・マグヌッセンはルノーのナンバー1チョイスではないという。ケビン・マグヌッセンは、昨年ハースがエステバン・グティエレスと契約する前に交渉を行っており、ギュンター・シュタイナーは、マグヌッセンと「連絡を保っており」「F1に相応しいドライバー」だと述べていた。ケビン・マグヌッセンがハースに移籍した場合、エステバン・グティエレスのシートは不確定となるが、グティエレスはルノーの2つ目のシートの候補に挙げられている。エステバン・グティエレスは今シーズン、ポイントを獲得できていないが、5度の11位フィニッシュを果たしている。ジョリオン・パーマーもルノーの候補に挙げられており、フォース・インディアの移籍が報じられているエステバン・オコンもまだ候補として残っている。
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