小林可夢偉が、2016 WEC開幕戦 シルバーストン6時間レースを振り返った。小林可夢偉にとってはLMP1カーでのデビュー戦であり、トヨタで参加した世界選手権としては2009年のF1アブダビGP以来となるレースで素晴らしいパフォーマンスを見せ、表彰台獲得の一翼を担った。小林可夢偉とステファン・サラザン、マイク・コンウェイのTS050 HYBRID #6号車は3位でゴール。
のちに上位車両の失格により2位となり、トヨタにとって2012年のWEC参戦開始以来のシルバーストンでの連続表彰台記録を更新した。 「シルバーストンのレース、なんとか3位で終われました。チームが本当にいい仕事をしてくれて、まずも僕も初めてのLMP1のレースで表彰台というのは、チームの力、そして、たくさんの人が応援してくれて、ここに来れたかなと思います。まだまだクルマは改善するところがたくさんありますが、このクルマは本当に今年デビューして、生まれたてというつもりでこれからも育てていきたいなと思います。また、次のスパまでにはしっかりクルマを改善して、いいパフォーマンスでゴールできるようにしたいと思っています」


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