小林可夢偉が、F1スペインGPの予選を振り返った。Q2で9番手タイムを記録し、今季2度目となるQ3進出を決めた小林可夢偉。だが、チェッカー後に油圧漏れにより、マシンを止めざるを得ず、Q3を戦うことができなかった。だが、マシンにはハミルトンの失格によりポールを獲得したパストール・マルドナドと戦う力があったと感じており、新品タイヤのアドバンテージを生かして戦いたいと小林可夢偉は述べた。
「結果的にクルマは凄く良くて、速さはあったと思うんですけど、油圧漏れで結局Q2の最後のアタックをして、アタック中にも実は漏れてて、そのオイルがタイヤにかかったりして、アタック中にも結構タイムを損していたんですけど、実際それでチェッカーを受けたあとにクルマを止めることになって、Q3を戦えませんでした。実際、Q3を戦えていたらマルドナドと戦えていたと思うんで、そういう意味では十分クルマの速さはあって、ただ運がなくて走れなかったのは凄く残念ですけど、ただ明日にむけてはタイヤが1セット残っているので、その1セットを使ってうまく前に行きたいと思っています」関連:ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1スペインGP 予選)