ジョリオン・パーマーが、2017年もルノーに残留することが決定したと Autosport が報じた。ニコ・ヒュルケンベルグのルノー移籍によって残り1つとなっていたシートは、複数のドライバーによって争われていたが、ジョリオン・パーマーがその戦いに勝利した。ワークスチームとしての厳しい復帰初年度を過ごしたルノーは、ジョリオン・パーマーのここ数カ月の一貫したパフォーマンス改善を評価した。
ジョリオン・パーマーの現在のチームメイトであるケビン・マグヌッセンは、来シーズン、ロマン・グロージャンのチームメイトとしてハースに移籍するとされている。もう一人の候補者だったエルテバン・オコンは、フォース・インディアと契約する準備ができているとされている。上記の3つのシートが満たされたことで、2017年の空席はザウバーとマノーだけとなる。パルカル・ウェーレインは2017年もマノーに残留すると考えられており、ザウバーもマーカス・エリクソンとフェリペ・ナッセが続投するとみられている。そうなると、残りのシートはマノーの1つだけとなる。関連:ルノー、ジョリオン・パーマーの2017年の残留を正式発表