2018年のF1日本GPの国家斉唱を地元三重県出身の『伊勢少年少女合唱団』が務めることが決定した。F1決勝レース直前に行なわれる国歌斉唱が、地元三重県出身の『伊勢少年少女合唱団』に決定いた。鈴鹿での30回記念大会となる今年のF1日本GPでは、過去最大の人数(27名)、そして過去最年少のアーティスト(6歳)による国歌斉唱となる。
「2018 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦Honda日本グランプリレース鈴鹿30回記念大会」は鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月4日(木)~8日(月・祝)に開催される。伊勢少年少女合唱団2007年5月、小山喜雄(三重県文化功労賞受賞)と、廣めぐみ(三重県文化新人賞受賞)によって設立された。以来、創立12年目の現在に至るまで、豊受大神宮(伊勢神宮外宮)における奉納演奏など、伊勢地域に根づいた合唱団として活動している。今年6月には欧州マルタ共和国で開催された国際青少年音楽祭に出演、8月には名古屋フィルハーモニーとの共演など活動の舞台が広がってきている。団員30名(幼稚園~高校2年)が在籍している。