2018年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの決勝が6月9日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は7位でレースを終えた。先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズは早くも折り返し地点。
テキサス・モーター・スピードウェイで行われたレインガード600は、日没後にスタートするトワイライトレースとして開催された。優勝は7番グリッドからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。タイヤ、戦略ともに完璧な展開をみせたディクソンは130周目にトップに立つと大量なリードを築いてデトロイトのレース1に続いて今季2勝目を手にした。これでスコット・ディクソンは43勝目となり、歴代勝利数でマイケル・アンドレッティを抜いて単独3位に浮上した。予選ではシボレー勢が有利とみられたレースだが、2位のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)を除き、9位までホンダ勢が8台を占める結果となった。9番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、タイヤに苦しみ一時は2周遅れとなったが、3度のフルコースイエローとなったレースで最終的にリードラップに返り咲く粘りのレースで7位でフィニッシュした。2018 インディカー 第9戦 テキサス 決勝 結果PosNoDriverTeam 19スコット・ディクソンChip Ganassi RacingH222シモン・パジェノーTeam PenskeC327アレキサンダー・ロッシAndretti AutosportH45ジェームス・ヒンチクリフSchmidt Peterson MotorsportsH528ライアン・ハンターレイAndretti AutosportH615グラハム・レイホールRahal Letterman Lanigan RacingH730佐藤琢磨Rahal Letterman Lanigan RacingH818セバスチャン・ブルデーDale Coyne RacingH910エド・ジョーンズChip Ganassi RacingH1023チャーリー・キンボールCarlinC1121スペンサー・ピゴットEd Carpenter RacingC1259マックス・チルトンCarlinC131ジョセフ・ニューガーデンTeam PenskeC1498マルコ・アンドレッティAndretti AutosportH1588ギャリー・チャペスHarding RacingC1626ザック・ビーチAndretti AutosportH1719ザカリー・クラマン・デ・メロDale Coyne RacingH1812ウィル・パワーTeam PenskeC196ロバート・ウィッケンズSchmidt Peterson MotorsportsH2020ジョーダン・キングEd Carpenter RacingC2114トニー・カナーンAJ Foyt Racing C224マテウス・レイストAJ Foyt Racing C