マツダチーム・ヨーストは、2018年のIMSAウェザーテックスポーツカー選手権を戦う2018年型マツダRT24-Pのシェイクダウンを行った。マツダは今年7月、ヨースト・レーシングと提携して「マツダチーム・ヨースト」を設立。2018年シーズンからの本格スタートに集中するため、それ以降のIMSAレース3戦をスキップしている。
マツダチーム・ヨーストは19日(火)、ドイツのホッケンハイムで2018年型のマツダRT24-Pのシェイクダウンを実施。チームとしてトラックで始動した。ホッケンハイムは午前中はウェットだったが、すぐにドライコンディションとなり、生産的な一日を過ごした。マツダチーム・ヨーストが2018年に走らせるマツダRT24-Pは、日米のマツダ・デザイナー達と共同で開発し、量産車イメージを盛り込んだ独自のボディワークはそのままに、英国のアドバンスト・エンジン・リサーチ社(AER)によって開発され、約600馬力の最高出力を発生する直列4気筒2.0リットルターボのマツダMZ-2.0Tエンジンもそのまま引き継がれる。 マツダRT24-Pの開発に深く関わったマルチマティック・モータースポーツ社(カナダ・オンタリオ州)は、引き続きシャシーの改良・改善をリードし、そしてヨーストとの緊密な協力関係のもと、走行テストやシミュレーション作業に従事する予定となっている。マツダチーム・ヨーストは、来年1月末のデイトナ24時間レースでデビュー。ドライバーラインナップはまだ未定となっている。Time for another run here at Hockenheim with @MazdaTeamJoest. #PreparingFor2018 @IMSA pic.twitter.com/sT3z8nrHB5— Mazda Motorsports (@MazdaRacing) 2017年9月19日
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