セルジオ・ペレスの代役としてシルバーストンで2回目のグランプリ週末を過ごすことになったニコ・ヒュルケンベルグは、70周年記念GPのFP1で4番手、FP2で6番手タイムを記録。RP20をはるかに“快適”に感じていると語った。昨年までルノーからF1に参戦し、元フォースインディアのドライバーだったニコ・ヒュルケンベルグは、先週のF1イギリスGPで新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役を急遽務めたが、決勝ではエンジンの問題によってスタートすることができなかった。
今週末の70周年記念GPに先立ったPCR検査でセルジオ・ペレスに再び陽性反応が出たことで、再度代役を務めることになったニコ・ヒュルケンベルグは、金曜日の2回のフリー走行を終えて、より自信を感じていると語る。「感触はよかったし、すぐにペースがあったと思う」とニコ・ヒュルケンベルグは、ソフトタイヤで何度かミスをしてしまったと語る。「今日のオプション(ソフト)タイヤでのラップはそれほどクリーンではなかった。特に最終コーナーでは少しタイムを失っていた。でも、マシンにとても満足しているし、自信がある。非常に満足していると言わなければならない。我々は間違いなくそれを基に構築してくことができる」最初の週末には8か月ぶりのF1マシンのGフォースに首の痛みを感じていたニコ・ヒュルケンベルグだが、2回目の週末にはレーシング・ポイントのマシンを“はるかによく”操ることができたと語る。「はるかに徳なっていたし、明らかにマシンの全体的な状況にはるかに精通している。何を期待すべきかを分かっている。すぐにはるか快適に感じた。身体的にはるかにいい感じだし、全体として、はりかにバランスのいい金曜日だったと言える」「過去2日間を使って、できる限りの準備をしてきた。シミュレーターに2回乗ったし、それは確かに役立った。また、セットアップに関してマシンでいくつかのことを試したけど、僕たちが抱えていた問題のいくつかは解決できたと思う」「今日それが確認できたし、今日のプログラムはかなり楽にクリーンに消化できた。すべてがいい感じだった」