HRTは、F1アブダビGPの決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが17位、ナレイン・カーティケヤンはリタイアだった。ペドロ・デ・ラ・ロサ (17位)「レースを完走できて嬉しい。全力を尽くすことができたしね。でも、今日はライバルと同じレベルにいることはできなかった。スタートでリアタイヤのブランケットのひとつの糸が巻き込まれるという問題があって、冷えたタイヤでピットレーンからスタートしなければならなかった」
「でも、レース中はクルマは順調だったし、タイヤも1ストップに持ちこたえていた。ブレーキとエンジンの温度もコントロールしていた。でも、僕たちはコンマ数秒改善していく必要があるし、今後のレースでステップを果たせることを期待している。努力や作業が不足しているわけではない」ナレイン・カーティケヤン (リタイア)「今日の僕たちには十分なペースがなかったので、一貫性のあるラップタイムを記録することに集中して、マシンの最大限を引き出そうとしていた。でも、9周目に油圧に問題が発生して、クルマのステアリングが岩のように固くなり、アクセルから足を離さなければならなかった。残念なことにロズベルグが後ろから来ていて、僕を避けることができなかった。物凄く不運だったけど、過去に置いていかなければならないことだし、2週間後のアメリカGPについて考えていく」関連:F1アブダビGP 結果:キミ・ライコネンがF1復帰後初優勝!