HRTは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、ナレイン・カーティケヤンが23番手タイム、ペドロ・デ・ラ・ロサは1周のインストレーションラップを完了するに留まった。ナレイン・カーティケヤン (23番手)「今日は複雑なコンディションでの新車での走行だった。明日のコンディションはドライになりそうなので、もう一度初めからスタートするようなものだ」
「新車だし、ほとんど走れなかったので、マシンのバランスを評価することはできなかった。でも、いくらかマイレージを稼げたことは重要だし、19周走り込めたのは悪くはない。でも、まだ道のりは長いね。新車に関して、このような問題は一般的なことだし、プレシーズンテストで起こる傾向にあることだ。今回は僕たちにとってのテストだ」ペドロ・デ・ラ・ロサ (24番手)「システムをチェックするためになんとかインストレーションラップを完了することはできたけど、ハイドロリックシステムに問題が見つかり、ストップせざるを得なかった。今回はすべてが学習過程の一部だ。僕たちは新車とともにここに到着したし、2回目のセッションで走れたのは偉業だ。でも、もっと多くのことをして、もっと多くのことを学びたい。マシの最後のパーツの到着が遅れた。チーム全体の厳しい努力に感謝したい。少なくともインストレーションラップを完了させることはできたし、そのおかげで明日の問題がどこかがわかったし、それを解決することができる。明日はひとつ問題が少なくなっても、きっと違う問題にぶつかるだろうけど、それも学習過程の一部だ。僕たちは今回のグランプリが難しいものになるのはわかっているし、忍耐強くなければならない」関連:・F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ミハエル・シューマッハがトップタイム・F1オーストラリアGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム