ホンダは、2026年F1第10戦ベルギーGP初日を終え、パワーユニット(PU)の運用は順調だった一方で、パフォーマンス面には課題が残ったとの認識を示した。ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、予選と決勝に向けて一晩かけて改善を進める考えを明らかにした。
ベルギーGPは7月17日(金)、スパ・フランコルシャンで開幕。初日はフリー走行1回目(FP1)とフリー走行2回目(FP2)が行われ、FP1ではアストンマーティンのリザーブドライバー、ジャック・クロフォードがフェルナンド・アロンソに代わって走行した。FP2ではアストンマーティン勢が苦戦し、ランス・ストロールが21番手でトップから5.187秒差、アロンソも22番手で5.474秒差と、ともにトップから5秒以上遅れる厳しい初日となった。初日を終えた折原は、PUの信頼性には問題がなかったとしながらも、マシン全体の競争力向上が必要だと語った。「本日のベルギーGP初日は、パワーユニットの運用面ではスムーズに進めることができました。一方で、パフォーマンスが不足していることは認識しています。明日の予選と日曜の決勝に向けて、パッケージ全体のパフォーマンスを最大限引き出せるよう、一晩かけて改善に取り組みます」高速区間と中高速コーナーが続くスパ・フランコルシャンでは、パワーユニット性能だけでなく、空力やセットアップを含めたパッケージ全体の完成度が重要となる。ホンダ陣営は初日に得たデータを分析し、予選と決勝での巻き返しを目指す。
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