2026年F1第2戦中国GPが上海インターナショナル・サーキットで開幕し、スプリント形式で行われる週末の2日目にはスプリントレースと決勝レースの予選が実施された。アストンマーティンにパワーユニットを供給するホンダにとっても、信頼性の改善状況を確認する重要な週末となっている。オーストラリアでの開幕戦ではパワーユニット関連の問題が露呈したが、ホンダはバッテリー振動対策などの改良を導入。中国GPでは走行距離を重ねながらデータ収集を進め、決勝に向けた信頼性確認を続けている。
ホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎は、週末の進捗について次のように説明した。「昨日のフリー走行ではスムーズにセッションを進めることができ、走行距離を重ねながら多くのデータを収集できました。その結果をもとに、本日のスプリントレースおよび予選に向けたデータの最適化を行いました。」「スプリントレースではフルディスタンスを走り切ることができ、我々が正しい方向に前進していることを示す一日となりました。これはホンダとして信頼性向上に向けた重要な一歩であり、引き続き改善に向けて全力で取り組んでいきます。」振動対策と走行距離の積み重ねが鍵開幕戦のメルボルンでは、エネルギーストアに関する振動問題への対策が導入された。中国GPでもその改善策の検証が続けられている。「メルボルンではバッテリーへの振動を低減するための新たな対策を導入し、週末を通して約300〜400kmを走行しました。中国でも走行距離を重ねることができたことで、一定の自信につながっています。」「明日の決勝では約300kmを走行しますが、レースを最後まで走り切ることで、これらの対策が十分に機能していることを確認していきたいと考えています。ホンダおよびアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワンチームにとって、一周一周が重要な意味を持っています。」
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