ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ブラジルGP初日のフリー走行を振り返った。F1ブラジルGPでは、トロロッソ・ホンダの2台のPUにトラブルが発生。しかし、2台とも金曜日用のPUだったため、明日以降のセッションに影響はなりと田辺豊治は語る。
「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各社走行を開始してきました」と田辺豊治はコメント「セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボン選手がクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした「午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました、しかし、セッション終盤でトロロッソ・ホンダのガスリー選手のPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。また、クビアト選手については、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました」「双方のマシンのトラブル原因についてここから分析を行いますが、2台とも金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」
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