2019年のレッドブル・ホンダのドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、ホンダのロゴが入った新生“レッドブル・ホンダ”仕様のインナーウエア姿のセルフィーを公開した。レッドブル・レーシングは、昨年限りで過去にタイトルを4連覇したルノーとのパートナーシップを解消。今年からホンダのF1パワーユニットを搭載して新たな章をスタートさせる。
レッドブル・レーシングは、2019年シーズンに向けてロンドンでスタジオ撮影を実施。公開されたセルフィーでピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンが着用するインアーウエアは、左胸にホンダのロゴが入った“レッドブル・ホンダ”仕様となっている。F1で5シーズン目を迎えるマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングでの3.5年で5勝を挙げて、今季のタイトル候補として目されている。一方、ピエール・ガスリーは、まだF1で1.5年しか経験しておらず、まだ表彰台は経験していない。レッドブル・レーシングは今季はマックス・フェルスタッペンを“シニアドライバー”としてチームをリードする役割を担わせると語っており、暗にナンバー1ドライバーとしてフェルスタッペンを勝たせる戦略を組み立てていくことを示唆している。レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「実際のところ、チームにとってはこれまでの年よりもはるかに簡単なシナリオだ。2人のドライバーの経験と期待には明らかな違いがある」と語っている。レッドブル・レーシングは、2019年F1マシン『RB15』の新車発表スケジュールをまだ明らかにしていないが、先週クラッシュテストを実施し、プレシーズンテスト開始前にシルバーストンでシェイクダウンを実施するとも言われている。