ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1フランスGPを振り返った。トロソッソ・ホンダは、F1フランスGPの予選でブレンドン・ハートレーがQ1で敗退して17位、母国グランプリのピエール・ガスリーもQ2で敗退して14位と厳しい結果に終わった。
ホンダF1は、フリー走行2回目に不具合が発生したブレンドン・ハートレーのマシンのパワーユニット一式を交換しており、ブレンドン・ハートレーは暫定で最後尾からのスタートが決定している。しかし、田辺豊治はパワーユニットとしては問題のない状態だと語り、決勝ではポイント獲得を目指すと述べた。「今日のFP3は突然の雨により走行できませんでしたが、昨日のセッションで得たデータを元にセットアップを進め、パワーユニットとしては問題ない状態で予選に臨むことができました」と田辺豊治はコメント。「ただ、予選についてはハートレー選手はQ1敗退、母国グランプリのガスリー選手も14位と、残念な結果となりました」「入賞可能なグリッドではありますし、3連戦をいいかたちでスタートするためにも、明日はポイント獲得を目指してレースに臨みます」関連:F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
全文を読む