ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介とマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGPの予選を振り返った。週末を通してトップ10内のタイムを記録していたフェルナンド・アロンソは、Q2を6番手タイムで突破し、Q3ではルノー勢を抑えて7番手タイムを記録。明日の決勝はダニエル・リカルドのペナルティにより6番手からスタートする。
ストフェル・バンドーンは、前日から食中毒の症状に苦しんだことも影響し、13番手で予選を終えることになったが、初めてのインテルゴスでマシンに手応えを感じているようだ。ホンダのF1の長谷川祐介は「今日は終日不安定な天候でのセッションでしたが、結果としては昨日に続いてほぼドライコンディションでの走行になりました」とコメント。「昨日よりも気温がかなり低下したため、午前のセッションではセッティングの調整を行いましたが、順調にプログラムを消化し、午後の予選に臨みました」「午前からいいタイムを刻んでいたフェルナンドは、予選でもいつものごとく見事な走りを見せ、非常に僅差の戦いの中でも着実にQ3に進出しました。他車のペナルティーもあり、明日は6番グリッドからスタートすることになりますが、彼が予選で見せた走りは見事なものでした」「ストフェルにとってはテクニカルサーキットであるここ、インテルラゴスでの走行は初めてですので、予選も難しい部分があったと思います。その点を考慮すると、13番手という結果は悪くないものだと考えています」「トップとのタイム差を見ても、チーム力が終盤に来て確実に力が上がって来ていると感じています」「今日もパワーユニットには大きな問題もなく、いい形で決勝レースに臨むことになり、明日どのようなパフォーマンスを見せられるか、今から楽しみにしています」マクラーレンのエリック・ブーリエは「今日のフェルナンドの予選での走りは、本当にすばらしかった」とコメント。彼は週末を通して非常に集中しており、強い情熱を持ってマシンをドライブしている。7番手というポジション(決勝は6番グリッド)は、マシンの実力どおりのものだと思う。今のところフェルナンドは常にトップ10圏内で走行していたが、アンダーステアによるバランスの悪化を改善出来た今日の午後の予選では、マシンのポテンシャルをすべて引き出すことが出来ていたと思う。6番手というスタート順位と、昨日のレースシミュレーションでのペースを考えると、フェルナンドは明日いい走りをみせてくれると思っている」「一方、ストフェルは昨夜食中毒に見舞われたものの、冷静に自分の仕事を全うし、いい走りを見せてくれた。完全にバランスが取れたマシンでないと、ここで完ぺきなラップを走行するのは難しいが、今日は最適なセットアップをみつけられなかったと、ストフェルは感じているようだ。それでも、彼もマシンにもポテンシャルがあると感じているし、明日は懸命にプッシュしてくれるはずだ」関連:F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション
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