ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGPの予選を振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「初日である金曜日と本日のFP3は、あまりにもコンディションが異なり、今日のFP3に関しては天候も不安定だったために、なかなか2台の実力を測るのが難しい状況でした。ただ予選では、フェルナンドが実力で再びQ3に進出し、いい結果となりました」
「Q3では、本人も満足のとてもいい走りでしたので、もう少し上のポジションを獲得できると思っていたものの、わずかな差で10番手となってしまったのが唯一残念な部分でした」「一方のジェンソンは、昨日と本日のコンディションが変化する中、マシンのバランスが変わってしまったのか、うまくまとめられず、ガレージの反対側とは大きな差がついたQ1敗退となってしまいました。今夜は原因の特定を行うとともに、明日のレースでの作戦を立て直す必要があります」関連:F1ブラジルGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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