ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1ブラジルGP初日のフリー走行を振り返った。新井康久 (ホンダのF1プロジェクト総責任者)「歴史あるインテルラゴスでの初日は順調な滑り出しを迎えました。FP1ではフロントウイングを中心としたエアロの設定を試し、両マシンからたくさんの情報を収集することができました。パワーユニットも、予選・レースのデプロイメントやエンジンのマッピングの確認を行いました」
「FP2でロングランを試す予定でしたが、残念ながらアロンソ選手のエンジンにトラブルが出てしまい、ラップを重ねることができないまま終わってしまいました。バトン選手は、周回を重ね、レース展開・タイヤの特性など把握できましたので、これからチーム内でデータの共有を行いたいと思います。アロンソ選手のトラブルはこれからの解析となりますが、まずは明日に備えてエンジンの交換を行う予定です」関連:・F1ブラジルGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム・F1ブラジルGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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