ホンダは、2009年のドライバーとしてニック・ハイドフェルドを検討していることを認めた。ホンダのCEOであるニック・フライは、現在その将来が不安視されているニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)の動向に注目していると語る。ホンダのドライバーのうち、ジェンソン・ハトンは来年の残留が確実視されているが、ホンダ上層部はベテランンのルーベンス・バリチェロのシートに対する選択肢を検討している。
ホンダの第1のターゲットはフェルナンド・アロンソだったが、アロンソはルノー残留が濃厚となっている。ニック・フライは、ニック・ハイドフェルドに関して「ニックとは既に話をしている。“ハロー”以上のね。」と述べた。ニック・フライはまた、2008年のGP2シリーズ2位のブルーノ・セナも候補にはいっているという噂を認めたが、チーム代表のロス・ブロウンは、テストドライバー契約を望んでいるとみられている。「彼には名前があるし、遺伝子を持っている」とフライは語る。また、ニック・フライはアロンソに対して、BMWザウバーの勧誘を拒否するようにアドバイスした。「フェルナンドはマクラーレンを堅苦しいと思ったが、BMWはさらに酷い。」
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