ニック・ハイドフェルドが、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。ニック・ハイドフェルド (ザウバー)「インテルラゴス・サーキットは好きなサーキットだ。あまりラップは長くないけど、要求の多いサーキットだ。反時計回りで走るので、首の筋肉への特別な負荷がサーキットの特徴だ。お気に入りのコーナーはターン6だ。上りのダブルの右コーナーで、速くでブラインドになっている。サンパウロでは信じられないくらいエキサイティングなレースをしてきたし、かなり頻繁に天候が左右される」
「ブラジルGPには特別な思い出がたくさんある。2011年にはザウバーとF1で初の表彰台を達成した。雨のなか、忘れられることのできない感動的なレースだったね。2002年は、トラック上のいるはずのない場所に突然メディカルカーが現れた。クルマのドアが開いて、ドライバーが出てこないことを願っていた一瞬が永遠のようだった。衝突は避けられなかったと思う。幸運にも彼は出てこなかったけどね。ここ4年間、チャンピオンシップはインテルラゴスで決定しているし、2010年もそうなりそうだね。いずれにせよ、今年もエキサイティングなレースになる可能性はかなり高いだろうね」
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