ニック・ハイドフェルドは、ドイツGPで使用するヘルメットのデザインを一般公募する。ドイツ人のニック・ハイドフェルドは、ホームグランプリであるドイツGPを特別なヘルメットで戦う。ヘルメットのデザインは一般公募され、ハイドフェルドの公式ホームページ上ででファンが幾何学模様やブラシを使って自由にデザインできるようになっている。デザインは、ハイドフェルドと長年の彼のヘルメットをデザイナしているイェンス・ミュンサーによって選ばれる。
「今回のコンテストの目的は、ニュルブルクリンクでのレースのために相応しいデザインを、ファンのみんなに芸術的な才能で自由に表現してもらいたいんだ」「結果を楽しみにしている。僕は常に新しいアイデアに目を光らせているんだ。今のヘルメットは、スノーボーダーからインスピレーションを得たんだ」選ばれたデザイナーは、金曜日のフリー走行前にハイドフェルド本人にヘルメットを手渡し、残りの週末をVIP席から観戦できる。レース後は、使用済みヘルメットはドイツのテレビ局RTLでオークションにかけられ、その収益はチャリティに寄付される。コンテストの締め切りは6月28日。ドイツGPは、7月10日〜12日に開催される。