シンガポールGPの予選後、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に3グリッド降格処分が下された。予選Q1セッションで、ニック・ハイドフェルドはピットエントリーで減速。それがルーベンス・バリチェロのアタックを妨害したとして、スチュワードはハイドフェルドに3グリッド降格のペナルティを決定した。このペナルティにより6番手だったハイドフェルドは9番手に降格。セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のグリッドが繰り上がった。
また、被害者となったバリチェロにも、アタックを断念した際、ピットエントリーの白線をまたぎピットロードに侵入したとして、1万ユーロ(約155万円)の罰金が科せられた。