ルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPで予選と決勝の両方でペナルティを受けたことを受け、FIAスチュワードの裁定基準に「一貫性がない」と不満を示した。フェラーリのハミルトンは、予選でオスカー・ピアストリの走行を妨害したとして3グリッド降格処分を受け、2番手から5番手へ降格。決勝でもバーチャル・セーフティカー(VSC)中のピットストップで速度違反を犯し、5秒加算ペナルティを受けたことで、表彰台争いから後退して5位でレースを終えた。
スチュワードの裁定基準に疑問ハミルトンは、ここ数戦で相次いでペナルティを受けている状況について問われると、スチュワードの裁定には一貫性が欠けているとの認識を示した。「この2戦は僕自身にとって本当に厳しかった。シルバーストンのフォルススタート(false start)は僕の責任だった」「でも、スタートについてはドライバーズブリーフィングでも話し合った。これまでにも動いていてもペナルティを受けなかった例がある。信号が点灯している間に動いていなければペナルティにすべきではないという話をしたんだ」「僕はグリッドボックスの位置まで到達していなかったし、その点について彼らも認めてくれた。だから今後見直しが行われることになっている」「多くのポイントを失った」ハミルトンは、ベルギーGPでジョージ・ラッセルと接触した際のペナルティについても納得していない様子を見せた。「前戦では、接触した相手(ラッセル)でさえ『単なるレーシングインシデントだった』と言っていた。それでも僕にはペナルティが科された」「そのせいで多くのポイントを失った。昨日(予選)の件も本当に不運だったと思う」「もちろん責任は僕にある。コースは長いし、ミラーを確認すべきだった。でも、みんな1周目の終わりにはもう通過していると思っていたんだ」「無線で情報が入ったのは、本当に最後の最後で、彼がすぐ後ろに来たタイミングだった。コミュニケーションのミスだったと思う」残りシーズンへ「隙を与えたくない」ハミルトンは、ここ3戦でフォルススタート、ラッセルとの接触、予選妨害、ピットレーン速度違反と計4件のペナルティを受けており、ランキング争いでも大きな痛手となっている。それでもハミルトンは、残りシーズンへ向けて気持ちを切り替える考えを強調した。「気持ちを切り替えて、もう一度立て直したい。ポジティブな要素はまだたくさんある。ただ、もうペナルティを受ける理由を与えないようにしなければならない」
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