ルイス・ハミルトンは、オーストラリアGPの週末に公道で行った暴走運転の件で正式に起訴された。ルイス・ハミルトンは、オーストラリアGPの金曜フリー走行後の夜、サーキットを離れる際にクルマを左右に振ってタイヤから煙をあげながら走り、警察に捕まった。そのような走行は、オーストラリアでは“Hooning”と呼ばれ、厳しく取り締まられている。
公判は8月24日(火)で行われるが、8月27〜29日の日程でベルギーGPが開催されるため、ハミルトンの出廷は困難とされている。当地では、ハミルトンが有罪となった場合、チャンピオンシップポイントを減点するかペナルティを与えるべきだとの声もあがっている。なお、ハミルトンが乗っていた銀色のメルセデスAMG C63は、先月メルボルンのオークションで15万8,000オーストラリアドル(約1,180万円)で落札された。関連:ルイス・ハミルトン、公道でタイヤをバーンアウトさせて罰金 - 2010年3月27日
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