メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、昨年のF1アブダビGP以来初めてマスコミに対峙し、今シーズンに向けて再充電し、モチベーションを高めて、自分がいかに覚悟を決めてF1に挑んでいるかを語った。昨年のF1アブダビGPでのドライバーズタイトル決定戦で、物議を醸すファイナルラップでマックス・フェルスタッペンに敗北したルイス・ハミルトンは、レース後の短いインタビューの後、完全に沈黙を保ってきた。
だが、それは2月18日(金)のメルセデス W13の発表イベントまでだった。ルイス・ハミルトンは、F1アブダビGPでの2か月間にどのような思考プロセスを経てきたかを説明した。長引く沈黙は、F1引退への明確な兆候だと多くの人が推測したが、ルイス・ハミルトンは、システムに“少し信頼を失った”と認めつつも、2021年のF1アブダビGPが彼のF1レガシーを定義することはないと語気を強めた。「去年の終わりに見たものが僕のベストだったと思うなら、今年を見えるまで待ってほしい」とルイス・ハミルトンは記者団に語った。「もちろん、シーズンの終わると、『自分はワールドチャンピオンになるのにかかる努力を費やすことをいとわないかどうか』を考え、疑問に思うものだ」「多くの人が世界チャンピオンになるために必要なことを過小評価していると思う」「そして、非常に多くの可動部分がある。何気なく姿を現して、マシンを運転するだけではない」「時間を犠牲にすることを望むか? 今以上の実力を発揮しツず蹴ることができると思うか? という問題だ」「そして、それは僕にとって、あるい意味でノーマルなメンタルプロセスだ。でも、もちろん、これは重要な要因によって悪化した」「僕が一生愛してきたスポーツで、やっぱりシステムへの信頼が少し失われた瞬間があった」「一瞬で信頼が失われる可能性がある。信頼を得るためには、長い期間にわたって築かなければならない」「でも、僕は全般的に非常に覚悟を決めた人であり、あのような瞬間はキャリアを定義するかもしれないけど、自問するのが好きだし、僕はこれが僕のキャリアを定義することを拒否した」「自分ができる最高の存在であり、より強く戻ってくることに集中している」ルイス・ハミルトンは、メルセデス W13の発表イベントで、自分はF1をやめるとは一言も言っていないとし、“困難な時期”だったとは認めるものの、周りにいてくれる親しい友人や家族と過ごしていたかっただけだと述べた。
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