メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1アブダビGPでポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンがQ2で意図的にミディアムタイヤを潰したのではないかと疑っていると語る。最終決戦に向けた予選で、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに0.371秒差をつけてポールポジションを獲得。だが、Q2でフェルスタッペンはミディアムにフラットスポットを作り、ソフトで通過。その結果、フェルスタッペンはソフト、ハミルトンがミディアムとスタートタイヤは分かれた。
元々ソフトタイヤでスタートする計画はあったのかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「当然ながら、そうではない」と答えた。「ミディアムでスタートしようとしていたからね。でも、フラットスポットを作ってしまった」「でも、昨日のロングランではソフトでも感触は良かった。だから、あまり難しい決断ではなかったし、『OK、ソフトに集中しよう』と言う感じだった」しかし、ルイス・ハミルトンは、タイヤ戦略の違いは“興味深い”ものであり、“すべてが懐疑的”だと語った。「戻って、情報を調べて、オンボードを見るのが楽しみだ。ターン1でロックアップするなんてレアだからね」とルイス・ハミルトンは語った。「でも、彼が本当にターン1でロックアップしたなら、タイヤ面で僕たちがよい立場にいるかどうかがはっきりするだろう」「あるいは、彼らは僕たちが知らない何かを知っていて、ずっとソフトタイヤが彼らの計画だったかもしれない」「僕たちはロングランでソフトタイヤに少し苦労した。正しいタイヤだと思っているけど、明日になれば分かると思う」
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