メルセデスのルイス・ハミルトンは、自身6度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した後、マクラーレン時代の恩師であるロン・デニスがヤングスターとして自分を"信じてくれた”ことへの感謝の意を表した。F1アメリカGPで2019年のF1世界選手権を制したルイス・ハミルトンは、元マクラーレンのボスであるロン・デニス(72歳)からテキストメッセージを受け取ったことを明らかにした。
「ロンからテキストを受け取った。僕はとにかく愛を伝えたい。10歳のときに僕を見つけ、信じてくれてありがとうとね」とルイス・ハミルトンは語った。「ロンが最初に僕に気づかなかったなら、おそらく僕はここにいさえしなかっただろう」ルイス・ハミルトンは、カート時代の10歳のときにAutosport Awardsで初めてロン・デニスと初めて会った。自らロン・デニスに使づき、「僕はルイス・ハミルトンと言います。いつか、あなたのためにレースをしたいと思っています」と告げとのは有名なエピd-ドだ。マクラーレンは13歳からルイス・ハミルトンを正式にサポートし、当時のエンジンパートナーであるメルセデスとともにジュニアカテゴリーでの台頭をサポート。最終的に2007年に現役ワールドチャンピオンだったフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてハミルトンをF1デビューさせた。わずかな差でドライバーズタイトルを逃したものの、並外れたF1デビューシーズンを過ごしたルイス・ハミルトンは、翌年2回目の挑戦で初タイトルを獲得。2012年までマクラーレンに留まった。そして、2013年には誰もが“大胆なギャンブル”だと考えたメルセデスへの移籍を決断する。メルセデスでルイス・ハミルトンの最初のボスを務めたロス・ブラウンは、当時はハミルトンのアプローチに疑問を抱いていたと認めるが、V6ハイブリッド時代のメルセデスの6つのタイトルのうちの5つを獲得していく過程でかなりの成長を遂げたと感じていると語る。「2013年に彼と仕事を始めたとき、プロのレーシングドライバーとしての彼のアプローチについて少しナーバスになっていた」「私にとってのベンチマークはミハエル・シューマッハだった。成功を追い求めることに全力を尽くし、同時に彼と彼の家族のプライバシーを守ることに非常に熱心だった」「ルイスは自分のキャリアへの本当に折衷主義なアプローチを示していた。完全にプロフェッショナルでありながらも、彼はミハエルよりも禁欲的ではないライフスタイルを好んでいた」「ルイスは常に音楽やファッションなど様々なサークルを行き来することを快適に感じており、それが彼の才能をさらに伸ばすためのエネルギーを与えている。その一方で彼はできる限り最高の肉体を維持している。それは現在のF1に不可欠なことだ」メルセデスは、水曜日にブラックリーとブリックスワースの本社でF1で前人未到となるダブルタイトル6連覇を祝った。ルイス・ハミルトンは「信じられないような旅だった。F1でのすべての周回、すべての勝利、すべてのポールポジションはあなたたち(メルセデス)によって支えられた。僕がこのチームに加わったとき、誰もが僕がこれまでやってきたなかで最悪の決断だと言っていたのを覚えている」とコメント。「トラックに到着するたび、そして、成功を収めるたび、特にシーズン週末に何かを言う必要はなくなった。そういうことを言っている人たちが今では『彼らがそうするのはわかっていた!』と言っているのをわかっているしね」
全文を読む