ルイス・ハミルトンは、メルセデスがアップグレード版“フェーズ2”F1エンジンを投入するタイミングとして今週末のF1カナダGPは“パーフェクト”だと語る。メルセデスは、今週末のF1カナダGPで今シーズン初めてとなるエンジンアップグレードを投入。ルイス・ハミルトンは“フェーズ2”と呼ばれる新しいエンジンは“小さなパフォーマンス向上に留まる”としつつも、新品エンジンであることでポテンシャルをフルに発揮できるというアドバンテージがあると語る。
ライバルのフェラーリは第5戦スペインGP、レッドブルは第4戦アゼルバイジャンGPでエンジンを交換している。「新品のエンジンを使えることはいつだって嬉しいものだ。ここはパワーサーキットなので、タイミングとしてはパーフェクトだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「過去数シーズンにわかって、僕たちはいつもこのレースで2基目のエンジンを投入してきた。これはフェーズ2なので、あらゆるエリアが改善されている」「ハイブリッド時代の初期の頃は1回のアップグレードによる改善率は大きかったけど、今回のものは昨年のように小さなステップに過ぎない。一番大きな違いは、新品でフレッシュだということだ。6レースを消化した古いエンジンは劣化してしまうからね」「小さなゲインでああるけど、チームの全員が懸命に開発してくれたし、本当に感謝している」関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む