ルイス・ハミルトンは、来シーズンのメルセデス移籍をギャンブルだとは思っていない。今シーズン末でマクラーレンを離れ、3年でまだ一勝しかしていないメルセデスへ移籍する決断をしたルイス・ハミルトンだが、それが自身のキャリアにとって適切な判断だったと確信している。「ギャンブルだとは思っていない」とルイス・ハミルトンは Reuters にコメント。
「僕はマクラーレンで本当に素晴らしいキャリアを過ごした。13歳のときにマクラーレンと契約し、彼らとの旅は本当に驚くべきものだった」「最終的に同じような2つのオファーがテーブルに並んだけど、一方の方がより刺激的だった。本当にチャレンジだ」「今持っている素晴らしいクルマに留まることもできた。チームの開発の手助けをするために本当に懸命に取り組んできたし、それほど開発が進んでいないクルマの手助けもしてきた」ルイス・ハミルトンは、現在のメルセデスの競争力がマクラーレンほど良くはないという事実を認識しているが、長期的に前進させる手助けができると考えている。「いいや。現時点で世界選手権に勝てるクルマではないことは完全に認識しいてる」とルイス・ハミルトンはコメント。「今乗っているクルマは僕が開発してきたクルマだ。来年は僕が開発の手助けをしてきたクルマの進化型になるし、チャンピオンシップ候補になるだろう」「僕たち(メルセデス)は、来年もっと良い年にするために一生懸命に働いていく。でも、それは時間がかかることだ。到着してすぐに状況を変えることはできない。焦点はもっと長期的なものだと思う」また、ルイス・ハミルトンは、まだマクラーレンを離れることが決まってから、マクラーレン・グループの会長ロン・デニスとは話をしていないことを明らかにした。「この件について話はしていない。彼はシンガポールで僕と話をした。この件に関してね。それ以来話をしていない」関連:メルセデスAMG、ルイス・ハミルトンとの契約を発表
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