ルイス・ハミルトンは、自身のTwitterでフェリペ・マッサとパストール・マルドナドへの発言を謝罪した。F1モナコGPの予選でタイムを抹消されたハミルトンは、レース中にマッサとの接触でドライブスルーペナルティ、パルドナドとの接触で20秒加算ペナルティを科せられた。両ドライバーともハミルトンとの接触でリタイアに追い込まれたが、レース後に不満をぶちまけたのはハミルトンの方で、二人を「クソ野郎」呼ばわりしていた。
また、スチュワードに呼び出される回数が多いのは「僕が黒人だからか?」と発言して物議をかもし出したハミルトンだが、その後スチュワードに謝罪。さらに自身のTwitterで両ドライバーへ謝罪した。「やあ、みんな。先週末のパフォーマンスと発言について謝りたい。決してNo.1を不快しさせるつもりはなかったんだ」「ポジティブなメッセージや怒りのメッセージをくれたここのみんなにも感謝したい。どっちもリスペクトしている」「マッサとマルドナドのことも最大にリスペクトしているし、2人に不快感を与えていたとしたら謝りたい。2人とも高く評価しているし、素晴らしいドライバーだ」「ファンのみんなへ。僕はみんなの愛と幸せだけを祈っている。神の祝福がありますように。次のモントリオールではもっと前、もっと上を目指すよ」