ハースF1チームのチーム代表を務める小松礼雄は、バルセロナで行われている2026年F1非公開テスト初日を振り返り、新車VF-26について「走るたびに解決すべき課題が見つかっている」と率直に現状を明かした。一方で、初日から安定した走行距離を確保できた点については、前向きな評価を示している。2026年F1は、シャシーとパワーユニットの双方で大幅なレギュレーション変更が導入された新時代の幕開けとなった。
バルセロナで行われている5日間の非公開テストには7チームが参加し、各チームは最大3日間の走行が許可されている。この初日、マクラーレンとフェラーリは走行を見送り、アストンマーティンは木曜日以降の参加を予定。ウィリアムズはマシン完成の遅れにより、今回のテスト全日程を欠席している。その中で、フェラーリ製パワーユニットを搭載するハースVF-26は走行組の1台としてコースに姿を見せ、午前中に発生した3回の赤旗にも関与することなく周回を重ねた。「今朝の走行距離という点では、本当に良かったです。裏では、本当に、本当に膨大な作業があります。それは他のチームも同じだと思います」小松礼雄は、土曜日に行われたフィオラノでのシェイクダウンを踏まえ、ここまでの進捗をこう振り返った。「シェイクダウンを実施し、そこで距離を走ること自体が大きな仕事でしたし、その後、テスト初日の午前中に67周を走れたのは本当に、本当に良かったです。これで、ようやく細かい部分に目を向け始めることができます」一方で、新世代マシン特有の課題も次々と顕在化しているという。「今は走れているからこそ、毎周、毎回のランで、解決しなければならない問題や課題が見つかっています。でも、それこそがここに来ている理由ですよね。少なくとも走れているということは、データを集め、解決すべき問題を特定できているということです」「まだ始まったばかりですが、このスタートにはとても、とても満足しています」
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