ハースF1チームは、元マクラーレンとルノーのエンジニアであるマーク・スレイドをケビン マグヌッセンのフルタイムのレース エンジニアとして採用した。マーク・スレイドはエンジニアリングチームの一員としてマクラーレンでほぼ20 年を過ごし、メルセデスF1チームでミハエル・シューマッハのレースエンジニアを務めた後、様々なチーム名へと移り変わった「チーム・エンストン」で10年間勤務した。
エンストンでの彼の時間には、以前マクラーレンでも一緒に働いていたキミ・ライコネンやエステバン・オコンのレースエンジニアも含まれている。1991年にはフィンランド出身のもう1人のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンとも仕事をしていた。マーク・スレイドはハースF1チームに入社し、ケビン・マグヌッセンのレースエンジニアとなり、次戦F1シンガポールGPからその役割を開始する予定となっている。2022年シーズンのスタートではエド・リーガンがケビン・マヌグヌッセンのレースエンジニアを務めていたが、リーガンは今季限りでハースF1チームを去り、それまではバンベリーのファクトリー勤務となった。そのため、スパ・フランコルシャンとザントフォールトでは、以前にロマン・グロージャンやニキータ・マゼピンを担当していたドミニク・ヘインズがレースエンジニアを務めていた。