ハースF1のエンジニアリングディレクターを務める小松礼雄が、F1トルコGPとF1アメリカの2戦でニキータ・マゼピンのレースエンジニアを担当することが明らかになった。ニキータ・マゼピンの通常のレースエンジニアであるドミニク・ヘインズは、ハースF1が説明する「個人的な問題」によって、今週末のF1トルコGPとF1アメリカGPを欠席することになった。
その結果、ハースF1のエンジニアリングディレクターである小松礼雄が、ドミニク・ヘインズの不在下でニキータ・マゼピンのレースエンジニアの任務を引き受けるようにドラフトされた。 小松礼雄は、2016年から2018年ロマン・グロージャンがハースF1に在籍していた間にレースエンジニアを務めており、経験は豊富だ。 その後、2019年シーズンに向けてエンジニアリングディレクターに昇進している。小松礼雄は、エンジニアリングディレクターの幅広い役割の一環として、現場でのすべてのトラックサイドエンジニアリング活動の管理を担当し、ファクトリーではエンジニアチームと協力している。