F2ドライバーのカラム・アイロットが、ニュルブルクリンクで開催されるF1アイフェルGPのフリー走行1回目にハースF1から参加することをフェラーリが発表した。フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるカラム・アイロット(21歳)は、今年、ユニ・ヴィルトゥオーシからF2に参戦し、同じくF1アイフェルGPのフリー走行1回目にアルファロメオから参戦するミック・シューマッハに次ぐランキング2位につけている。
昨年のバルセロナテストではアルファロメオのF1マシンを走らせたが、大クラッシュを喫した苦い経験がある。カラム・アイロットは「初めてフリープラクティスセッションで走行でき、特にハースF1チームとそれを行えることは本当に光栄なことだ」とカラム・アイロットはコメント。「お気に入りのトラックでこのチャンスを得らえることは素晴らしいことだ。2015年にキャリア初表彰台を獲得した場所だ」「ニュルブルクリンクは僕にとって大きな意味があるし、本当に遺産を持っているトラックなので、そこで初めてF1レース週末に出られることは素晴らしいことだ。ハースF1チームとフェラーリ・ドライバー・アカデミーに感謝している。本当に楽しみだし、興奮している。最大限に生かしたいし、本当に楽しみにしている」