ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、F1デビュー戦でポイントを獲得するという快挙はフェラーリの助けがなければ不可能だったと述べた。今年F1に初参戦したハースは、ロマン・グロージャンが6位入賞。マクラーレン、トロ・ロッソ、ルノーを退けてコンストラクターズ選手権5位につけた。ハースは、フェラーリとの緊密なパートナーシップによってチームを作り上げており、ギュンター・シュタイナーは、今日の結果はそれが正しいやり方だったことを証明したと述べた。
「フェラーリからの援助がなければ、これは実現しなかったかもしれない。実現することはできなかった」とギュンター・シュタイナーは述べた。「我々は他(新チーム)と同じようなことをやるつもりはないと言っていた。同じことになるからね。我々はポイントなしで5〜6年過ごしていただろう。そうなると、誰であっても熱意を資金が尽きてしまう」「我々はそれがうまくいったと言うことには慎重だ。まだこれを繰り返さなければならないからね。たった1レース。だが、クルマはミッドフィールドにいる。それはすでにポジティブなことだ」ギュンター・シュタイナーは、クルマに競争力があったことの方がリザルトよりも満足だったと述べた。18番手からスタートしたロマン・グロージャンは、確立されたチームのドライバーをなんとか抑え続けた。「昨日を終えた時点で、我々は6位でフィニッシュするとは思っていなかった。我々にはポイント圏内でフィニッシュするための良い戦略があるとは思っていたが、6位とは思っていなかった」「他チームと争えたことが他の何よりも満足だ」ギュンター・シュタイナーは、エステバン・グティエレスとフェルナンド・アロンソの事故による赤旗中断から利益を得たと認める。「その通りだ。昨日はちょっと運がなかったかもしれないが、今日は我々に味方してくれた。先のことはわからない。勝つこともあれば、負けることもある。我々はそれをやっていくだけだ」ロマン・グロージャンのパフォーマンスについて、ギュンター・シュタイナーは「彼は、我々がそのために彼を雇った全てをしてくれた。彼は完璧なレベルで結果を出してくれた」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ZhY3U2MjE6bK611A4iMAesO6A0t4FWYv");});関連:ロマン・グロージャン、ハースでのポイント獲得は「優勝したような気分」