ハースは、サンティノ・フェルッチと開発ドライバー契約を結んだことを発表した。アメリカ出身のサンティノ・フェルッチ(17歳)は、今年、DMASからGP3にフル参戦しつつ、ハースで開発ドライバーの役割を務める。サンティノ・フェルッチは、シーズンを通してグランプリとテストに帯同しつつ、チームノシミュレータープログラムも実施する。
「F1で若手を育成することは、レースカーを開発するのと同じくらい重要なことだ。片方が欠ければ、もう片方も得られない」とチームプリンシパルのギュンター・シュタイナーはコメント。「サンティノは、参戦した各レースシリーズで自分自身を証明する非常に良い仕事をしてきた。レースカーの外での彼の成熟度は印象的だ」「我々は、サンティノのことを、多くのポテンシャルを持った若いアメリカ人ドライバーだと思っている。将来の成功のためにハースに在籍しつつ、DAMSとの彼のチャンスは彼の更なる成長において素晴らしい方法だ」過去2年間、ヨーロッパF3に主に集中してきたサンティノ・フェルッチは「レースを始めたときから僕のゴールはF1ドライバーになることだったし、アメリカ人としてアメリカのチームの一員になることを本当に誇りに思い」とコメント。「まだやらなければならない仕事はたくさんあるけど、ハースと組みことでより多くのことを、より速いレートで学ぶことができる」「DAMSとのGP3参戦を最大限に生かし、最終的にF1のために準備を整えることができる」